紹介

かえるってカエル?

はい、「カエル」「蛙」です。(笑
「かえるわーかーず」、「カエル」と「仕事人」をイメージした和洋折衷の造語です。
自分たちの仕事を通して里山、特に谷戸(やと)を守りたい。その象徴種としてカエルたちが棲める環境を守る活動を続けたいという願いを込めた名前です。
ひらがななのは、カタカナより柔らかいから。
やわらか頭で事業をすすめます!

かえるわーかーずイラスト
かえるわーかーず

樹木管理

越境してしまった樹木、周囲が住宅に囲まれてしまい管理がままならない樹木などでお困りではありませんか?
アーボリスト@技法である専用のロープや施業用ギアを利用し、樹木の専門のスキルを身につけた作業員が、安全且つ確実に作業を進めます。
高所作業車やクレーンなどが入らない場所でもこの技法を駆使し作業を進める事ができます。
ご提案時には何故その様な作業を行うのかをしっかりとご説明いたします。
また、作業時は極力バッテリー式のチェーンソーを使うなど騒音を出さないように心がけています。
なお、私たちの技術をしても木に登ることすら危険な状況もあるのも事実です。この様な場合はなぜ作業が出来ないかをしっかりとご説明させて頂きます。

緑地管理

傾斜木や懸かり木といった樹木はいつ倒れるかわからずご自身のみならず周りの方々へ被害与える可能性も高く大変危険です。同様に上部の枝が折れた状態も大変危険です。
可能な限り早く除去作業を進めることをお勧めします。
私たちはこの様な危険木の除去作業を専門的な知識とスキル、道具(ギア)を揃えて安全確実に作業を進めます。
作業で出た材は、可能な限り板挽きにしたり薪にしたりすることを心がけています。

通常の保全作業では無理な危険木も安全確実に除去できます。

不耕起栽培

有機栽培や無農薬栽培と何が違うの?
元々植物は人間が耕作を始める前からそれぞれ生育環境を自ら整えながら繁栄をしてきました。
つまり、本来人間の介在は必要ないのです。
私たちは野菜(植物)のもつこの力を最大限活かすことに注力し野菜の栽培を行っています。
そのため、有機無機を問わず極力肥料を入れずに野菜を栽培しています。勿論無農薬です。
耕運機やトラクターといった機械による耕耘を行いません。
だからといって「不耕起」=「何もしない」とう訳ではありません。
野菜の苗がまだ小さい時には、野菜が周りの草に負けないように周りの草の地上部を刈り取ります。
刈り取った枝葉は草の発芽予防や追肥として役立てるため野菜の脇に敷き「草マルチ」として活躍してもらいます。
地上部を刈りますので根は残ります。
根を残すのでまた草が伸びます。でも、また野菜を追い越さないように地上部を刈り取れば良いのです。
最終的に、枯れた草の根は地下通気通水口と肥料の役割を果たしてくれるのです。
だから、わざわざ機械で耕す必要がないのです。
耕さない方が良いのです。
因みに、野菜のもつ力だけで生育していきますので、一般的に収穫時期は遅くなります。その分長く収穫出来ます。
また、スーパーに並べられている野菜のように同じ大きさで揃うと言うことはありません。大きい小さい、若い少し熟しすぎといった状態が混ざります。
でも、野菜は生きものなので画一的にすることは出来ません。個性だと考えて下さい。人も個性があるからこそ素晴らしいと思います。人も野菜も同じではないでしょうか?

何故不耕起栽培なの?

不耕起栽培を行う理由の一つは、始めるに当たって農機具などの初期投資が殆ど要らないということです。
小さな管理機でも二十万円近く、小型のトラクターでも100万円近く。
この様な費用を必要としないため、販売価格を抑える事ができます。
また、農機具の事故も毎年どこかで起こっています。この様なことを防ぐ安全スキルを維持する事に労力を図る必要もありません。
鍬の使い方は身体で覚えれば誰でも使えます(慣れるまで筋肉痛がひどいですが…)。鎌の危険性を知ってさえいれば安全な使い方は誰でもできます。重篤な事故を未然に防ぐ意味でも不耕起栽培はお勧めなんです。

もし、退職後に農業をしてみたいという方がいらっしゃいましたら、この不耕起栽培という手法も頭の片隅に置かれては如何でしょうか。

何より、自然の営みを利用する不耕起栽培ですので、自然の力や多様性といったことを念頭に置きながら、栽培を行う事になります。
どうすれば自分の思うように進んでくれるのか?
自然の力に任せればこんなに良いことがあるんだ! 等々
毎日が頭の体操。飽きることがありません。とっても楽しいんです。
作る側も楽める野菜。
そんな素敵な野菜をお届けします!

他の草も、枯れた草も、昆虫も、みんな共存することで安全で味が締まった野菜ができます。

野菜販売

不耕起栽培による野菜をセット野菜として販売しています。
郵送での販売も可能ですが、出来れば地産地消を推進したいのでお近くの方が嬉しいです。
私たちが心を込めて定期的にお届けします。

畑を見ていただきながらご説明させていただくことも可能です。
ご興味のある方はご連絡ください。

野菜セットについてはこちらから

薪の販売

最近は薪ストーブを生活の中に導入されている方も増えてきているようです。キャンプなどで薪を使われる方も増えているようです。その様な方々向に薪を販売しています。
風倒木や樹木管理を行う際に出た材が中心ですので、決まった樹種を揃える事は難しいのが現状ですが、スギやヒノキと言った針葉樹。スダジイ、アラカシ、コナラ、タブノキ、ケヤキ、エノキと言った広葉樹があります。
丸太での販売も承っています。

冬場に向けて保全作業ででた材を中心に鋭意制作中!

レーザー刻印サービス

ご希望の素材にレーザー刻印をいたします。
お手元にイラスト等がございましたら、当方で加工し制作させていただきます。
土台となる木材もご用意いたしております。ご連絡いただければご案内し、その場でお選びいただくことも可能です。

制作には1週間程度頂きますので、完成後送付させていただきます。(別途送料はいただきます)

レーザー刻印金額表(枚)
ヒノキ等軟木欅等硬木
規格 (mm×mm)金額規格 (mm×mm)金額
25×50¥40025×50¥500
50×50¥50050×50¥800
50×100¥75050×100¥1,200
100×100¥1,000100×100¥1,500
200×200¥1,800200×200¥2,000
300×300¥2,700300×300¥3,000
400×400¥3,600400×400¥4,000
600×400¥4,000600×400¥4,800
デザイン料¥3,000
加工料¥1,500

バックボーン

神奈川県藤沢市南部に残る川名緑地の保全活動を行っている川名里山レンジャー隊の事務局として活動を続ける中で、樹林内の荒廃や農業という里山風景の現象に心を傷めていました。
そうした中、倒木処理を安全に行うためATI(アーボリスト@トレーニング研究所)主催のアーボリスト@技法講習を受けてきました。
その後、この技法を利用し台風被害や風倒木の処理を行ってきました。
また、長年有機無農薬野菜を購入していた相原農場さんへの応援の一つとして行って来たHP運営のなかで、川名緑地内に農業風景を残す事につなげようと自分達で農業を始めたいと考えていました。
そこで、相原農場へ実習を兼ね援農を行うと共に、相原農場HPの取材のため相原農場の実習生さんである久保寺さんを訪ね不耕起栽培に出会いました。
川名緑地内で管理可能な畑の面積や、掛けられる労力を考えた時、不耕起栽培がベストであると考え、不耕起栽培による野菜販売を行うこととしました。
樹木管理も不耕起栽培も自分達の生計を維持する為ではありますが、基本は川名緑地の保全に繋がる事が重要だと考えています。
そして、周辺の緑地保全に繋がれば素敵だと考えています。


お手伝いできることはありませんか?